今年の振り返りをニュースとともに適当に。

■1月
トランプ大統領就任
日本に影響がありそうな世界の政治情勢に動きが。
とはいえこの話題に限らず、今の時代に生まれたことは本当に運が良かったんだなと思えることが度々あった。トランプ大統領がアメリカ優先だとか北朝鮮への圧力を明言しただけで一喜一憂できて、その北朝鮮問題ですらも、たまにミサイルを発射している程度のリスクで全世界からの敵役になってくれているのは凄くコスパいいと思える。
まず人が大量に死ぬような戦争が起きていない(情報やマージンを奪い合うような戦争は起きているけど)、そして死ぬまでにテクノロジーによるパラダイムシフトに立ち会えるかもしれない、本当に運がいいと思う。

■2月
若手女優・清水富美加が「幸福の科学」に出家
仮面ライダーフォーゼでのヒロインという記憶しかない。
ちなみに平成仮面ライダーは1作につき22分×50話弱なので1日で観ることが出来る。年末年始にはまとめ観るのが良い、オススメはクウガ・龍騎・ファイズ・カブト。この4作品を観る事で自分がどのタイプが好みなのか理解することが出来る、クウガでは異常なまでのリアリティの追及、龍騎での非完全懲悪なライダーの再定義と可能性の最大化、ファイズの民族間対立と群像劇的撮影手法、カブトの過剰なまでのアクションシーンの美。自分がサブカルチャーに何を求めているのか再発見できるのでリトマス試験紙として使って欲しい。

■3月
遊戯王にて大幅なルール変更
もう批判については各所で語り尽くされているので建設的なことを書く。
ハードフォーク並みの変更が行われたので、そのままビットコインみたいに分離すれば良かったのでという感想。「遊戯王キャッシュ」「遊戯王ゴールド」みたいに。「04環境」みたいな2004年の環境を再現するみたいな有志ルールみたいなものでは無く、公式が一言、「今後はどちらかのフォーマットを選んで遊ん下さい」的なメッセージを送るだけで、ユーザはかなり遊びやすくなる。従来の概念に価値が無くなるわけでも無いし、新規カードがフォーマットによって評価が変わるって素敵なことな気がする。

■4月
Mastdonって何だったんだろう...

■5月
眞子さまが婚約へ
そういえば今年は人生初の「友人の結婚式」に出席した。
これまでは基本的には理由をつけて断っていた為、とても新鮮で楽しかった。
久しぶりに人前でギターも弾けて楽しかった。
旧友とも話せて楽しかった。
結婚したいとは思わなかった。

■6月
藤井4段フィーバー
マインドスポーツ関連はプロが人工知能に負けた的なニュースが続いていたので、人間なニュースが来て世間はバンザーイって感じだった。
でも実は藤井氏は練習でAIの将棋ソフトの打ち筋を研究して引き出しを増やしたとのこと、なんかいずれマインドスポーツに関しては「どっちの人間が勝ったか」では無く「どっちの選手が練習に使用したソフトが優秀だったか」みたいな見方になってしまうかも。フィジカルスポーツにおいてもオリンピックよりも、超高性能義足を搭載した選手の幅跳びを見たいためにパラリンピックの方がメジャーになるとか有り得るだろうか。

■7月
Amazon延滞続出
ヤマト運輸が当日便から撤退、代わりにAmazonと提携している小規模配送業者(Amazonデリバリープロバイダ)にしわ寄せ、延滞が続出した。
ちなみに平成仮面ライダーはAmazonPrimeにて全話観ることが出来る。
カブトはテーマである"時間"を描ききれていないのでそこを堪能したい人は電王、キバを観ると良い。龍騎のカードシステムやマルチエンディングが楽しいと感じたらブレイド、ただブレイドにて中途半端になってしまっているポイント「ビジネス×ライダー」「リソースの奪いあい」がオーズでは描き切られているので連続でチェックして欲しい。

■8月
仕事に忙殺されおり、記憶なし

■9月
俺氏仕事を辞めて上京
いろいろ大変だけど本当に楽しい、上京して良かった。

■10月
安倍自民が大勝
自民党は解散前議席を維持。立憲民主党が健闘、台風の目と思われた希望の党は失速した。事実上の解党となった民進党は混乱続き、前原代表は責任取り辞任した。
完全に素人目線なんだけど、民主主義に対する捉え方が35歳あたりを境目に全く別物になっている気がした1年だった。今に始まった事じゃないのかもしれないけど、30歳以上は民主主義はそもそも与党が暴走しない為に”必要”って前提で全ての行動を行っていて、30歳以下ぐらいからは野党の存在が与党の政策を邪魔しているだけに見えて、選挙も時間とお金のムダ、結果そもそも民主主義自体が"必要"なのかどうかが怪しいという認識な人が増えてきている気がする。その根本的なズレに気づかない限り投票率とか話とかしても意味ないように思えるなあ。

■11月
めちゃイケ打ち切りへ
来年3月末で終了。1996年の放送開始から21年で幕を閉じる。同番組はフジテレビバラエティの代表格であったが近年マンネリ化、低視聴率が続いていた。
お世話になった番組だけど、これを聞いて悲しいとも思わなくなったことが悲しかった。テレビ全体として「観たくないやつは観なくていい」って言ってたら本当に観てもらえなくなったどころか、視聴者だけでなく演者もネットに移行しているのが感覚として強かった一年だった。これまでのデジタルネイティブ世代にはテレビを観てもらおうと思ったらPCに対して勝てれば良かったけど、これからのスマフォネイティブ世代にテレビを観てもらおうと思ったらスマフォに勝たないといけないわけで、これはより大変な気がする。一方ではYoutuberやネットタレントとってはテレビ出演はブランド力を高める為の目標ではあるようなのでこのブランド力が残っているうちに勝負をかけられるかが重要な気がした。

■12月
俺氏転職した
心機一転がんばります。
だんだん趣味と仕事の境目が無くなってきたのが良い傾向だと思っている。

今年はそんな感じでした。

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