こんにちは、ogaです。

先日の日本選手権2018は5-3ドロップ、
特筆することは無いので早速本題へ。

大会後の飲み会で興味深い議論があった
正確には議論の内容というよりも、その最中でのあるポイントが個人的には学びになった


議題は下記

”チームリミテッドの練習方法はどうすれば良いか”


この議論中には”ピックや構築だけではなく実際にプレイすることが重要だ”、さらには”プレイングを向上させることが重要だ”という意見と課題が出た


ここでポイントになると思ったのは、技術向上において”プレイ”と”議論”の2つが存在するが”プレイ”についてはさらに以下の2つの分類があるということ。

分類1:デッキ検証の為のプレイ
分類2:プレイング技術向上の為のプレイ


当たり前だがこの2つは全く特性が異なるので混同するとヤバい。


分類1はデッキの性能検証が目的なので、プレイヤーの技術が介在してはならない。具体的には候補カードとの入れ替え検討などがあげられる。

分類2はプレイヤーの意思決定や分岐の最適化が目的なので、デッキのカード選択が最適か否かは切り離して考えなければならない。具体的にはプレイの分岐に対する対面者の思考も含めた議論などが想定される。


特に厄介なのは上記2つを目的にした練習は似たような方法で行われがちである(実際に対戦する)ということ。分類1と2が混在する為、かなり意識していないと”何”について議論しているのか当事者達が十分に共有できない事象が発生する。これはしっかりと切り離して処理される必要がある。


■結論
・分類1は組織管理
・分類2は自己管理


上記で行うべきだと考えた。

分類1は組織として統制し、議論が脱線したら戻るような圧力が必要、さらには個人が組織感を感じて1つの作品を作り上げる意識があるほうが目的に合致しそう。

分類2は各個人の内部の話なので組織として管理していてはキリがない、各個人が自身の技術向上の為に主体的に他人の時間を奪う動きが必要となる。(要は上手くなりたい奴は別途時間作って勝手にやれってコト)


■あとがき
今回の話は感覚で上手くなってしまう人には無関係かもしれないが、理詰めで練習している人にとっては重要なことだと思っている。


おしまい


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