アナログゲームのシャッフルに関するイカサマ 

”積み込み”

イカサマが悪であるのは大前提

だが"積み込み"に関しては実害を受けた側にも問題があると考えている


アナログカードゲームにおいて、相手がデッキ内を見た後は「相手→自分(または第3者)」の順でシャッフルが行われる。

つまり、積み込みされたデッキを無作為化できていないのは、自分のシャッフルが不適切である証明。これは自業自得であり立派なルール違反でもある。


【結論】
プレイヤーは相手の積み込みを破壊するシャッフル方法を実行する義務がある


早速だが上記が結論であり僕の主張


イカサマ破壊シャッフルの定義は難しいが、僕自身は1回のシャッフルに3種類のシャッフルを用い、その順番や回数、組み合わせも無作為化して行うようにしている。大事なのは方法ではなく意識、各プレイヤーが積み込みをされている前提でシャッフルしなければならない。



これは基本だが「無作為化=バラけさせる」ではない。

作為的なソートを破壊しリセットさせる、がニュアンスとしては近い。


相手を疑ってかかれ

ということではない、人は無意識のうちにイカサマをしてしまう


1:無意識の記憶
人はカードの束を見た際に無意識のうちに並び順を記憶してしまう。
※上記を利用した手品が存在する

2:無意識の整理
これは厳密には完全アウトだが、デッキの内部を見ている間に無意識な作為的ソートを行ってしまうことはありえる。



この無意識イカサマは自分自身もやってしまっている可能性は十分に考えられる、だから僕は相手に自身のデッキを渡すとき「しっかりと無作為化して欲しい」と思っている

フリープレイの時ですら、カットのみで返されると心地悪いくらいだ。ここまでくると性癖に近いかもしれない。しかしそれでも良い。”積み込み”が死語になることを願っている。


おしまい


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